<RSE修正パッケージVer,3.20b>

この配布パッケージには以下の内容が含まれます。
・RSE修正プログラム
・RS3修正ファイル
・エディットミッションサンプル(RS3の設定を使う場合)
・エディットミッションサンプル(パッケージファイルを使う場合)
・ADPCM変換ツール
・対戦サーバプログラム
・X-Viewer2

※修正パッチとサンプルエディットミッションは別個配布でしたが、混乱の元なので統合しました。(06/07/23)

<RSE修正プログラム>

(RSE.exe / RSphereServer.exe)
Ver,3.20b
08/11/08
オンライン時の撃墜メッセージをウィンドウではなく画面左上に表示するように変更しました。
オンライン時の撃墜メッセージを破壊種別に応じて「撃墜/撃沈/撃破」などと表示するようになりました。
オンライン時のチーム名自動割り振り機能を追加しました。
  RSPファイルに「AUTO_TEAM 2」という行を足してください。ログイン順番の偶数/奇数でAチーム/Bチームに自動割り振りされます。
ミサイルポッドを実装しました。
  RSUファイルにて、「UNIT_TYPE MISSILEPOD」と定義してください。もちろん「UNIT_WEAPON1」にミサイルやロケットを指定するのを忘れずに。
getdestroyがオンラインでも使えるようになりました。
setlabelonlineID命令を追加しました。
getpadnow/getpadtrg命令で数字キーおよびファンクションキーが入力できるようになりました。
URL欄にポート番号もまとめて記述できるようになりました。
  接続先アドレス欄に「raiderssphere.net:17328」という書き方ができます。この場合のポート番号欄は無視されます。
オンライン時に全体マップの表示縮尺を大きくして、名前表示、マップコード表示をしました。
RSE.EXEにRSPファイルをドラッグアンドドロップすると、そのRSPファイルですぐに起動できる機能を追加しました。
広域マップを表示した最初のフレームではユニット位置が演算されていない不具合を修正しました。
撃墜した敵機から破片がばら撒かれるエフェクトが追加されました。
サーバのファイル名が変更されているとRSEファイル選択時に強制終了してしまう不具合を修正しました。
オンラインでレーザーが2つに分離してしまう不具合を修正しました。
サーバーソフトでのRSP/RSE読み込みタイミングをファイル指定時からセッション作成時に変更しました。
ユニットの絶対座標移動、moveabs命令を追加しました。setlabelonlineID命令と組み合わせると「マップ端へ移動」などがスクリプトで実現できます。
より対戦が楽しめるように、対戦中のスコア計算ルールを全面的に見直しました。
  スコアが「プレイヤーのスコア」と「ユニットのスコア」の2つに分かれました。(HUD上には「名前:ユニットのスコア/プレイヤーのスコア」と表示)
  敵を撃破するとその敵の「ユニットのスコア」が自分の「プレイヤーのスコア」に加算されます。
  敵を撃破するとその敵の「ユニットのスコア」の半分が自分の「ユニットのスコア」に加算されます。
  敵に撃墜されると自分の「プレイヤーのスコア」から「ユニットのスコア」が減算されます。
  自爆すると自分の「プレイヤーのスコア」から「ユニットのスコア」が減算され、「ユニットのスコア」が他チームプレイヤーの「プレイヤーのスコア」に均等に分配されます。
  まとめ:「強い」プレイヤーほど得点が高くなる。ただし自爆するとその得点が丸ごと相手チームへ飛んでいくので逃げ切り厳禁。
      敵に飛び込んででも撃墜されたほうが相手の「ユニットのスコア」に加算されるので得点の1/2を取り戻すチャンスが生まれる。
  補足:「ユニットのスコア」は初期値が10点、最大255点です。
setscore命令を追加しました。
ジョイスティックのPOVキーで視点を動かせるようになりました。
Ver,3.20a
08/10/05
敵地上兵器のレーザーがオンラインで使えるようになりました。
レーザーFLAKに対応しました。RSPファイルにて、次の行のように記述してください。
  UNIT_TYPE2 LASERFLAK ;拡拡張種別(LASERFLAK(FLAKレーザー砲))
  もちろん、UNIT_WEAPON1のIDをレーザーにすることも忘れずに。
ブリーフィング画面で子ユニットの表示に対応しました。effyの可動翼もバッチリです。
イベントシーン直後にボタンを押してもキャンセルされないようになりました。
getlengthの機能強化
getlengthの距離計算をHUD表示位置に変更。リプレイ互換性がなくなっています。
ワイド画面時の計器の位置を左右に広げました
友軍の自動ロックミサイルの当たり判定不具合を修正しました。
接続先アドレス、ポート番号、NAME及びTEAMの履歴を保存するようになりました。
  コンボボックスのドロップダウンリストから読み込めます。
  履歴の保存件数は10件です。
  それぞれの履歴は以下のファイルに保存されます。
  接続先アドレス:RSphereServerAddressList.txt
  ポート番号:RSphereServerPortList.txt
  NAME:RSphereNameList.txt
  TEAM:RSphereTeamList.txt
ビルド環境をVisualC++6.0からVisualC++2008へ移行しました(EXEファイルが小さくなってる理由はコレ)
最新版のDirectX-SDKに対応しました(最新版DirectXが必要になりました)
Ver,3.20
08/08/18
ロックオン順序の不具合を修正しました。前バージョンとリプレイ互換性がなくなっています。
オンライン共有変数機能(setnetworkdata/getnetworkdata)を実装しました。
Ver,3.12nサーバの負荷を軽減しました。(08/06/28)
通信回線が細い場合、自動的に通信量を間引きするようにしました。
Ver,3.12mreleaseobjectに仮対応しました(08/05/25)
createsprite命令で生成したユニットが通信先で表示されない不具合を修正しました。
ネットワーク送信しないユニットを定義できるようにしました。(UNIT_ATTRIBUTEに"NO_NETWORK"を追加)
Ver,3.12lワイド画面に対応しました。(08/05/11)
通信が過剰になった場合の「TCPが詰まる」現象を改善しました。
Ver,3.12kVer,3.12jで発生した不具合を修正しました。(08/04/29)
Ver,3.12jオンライン対戦の名前が表示されない不具合を修正しました(08/04/20)
OBJECT属性のユニットもネットワーク送信するように変更しました。
Ver,3.12i遅延ゆらぎ保証機能を修正しました。(08/04/06)
「子バグ」の改善をしました。
Ver,3.12hオンラインにおいて、地上兵器がレーダーから消えない不具合修正(08/03/09)
Ver,3.12gオンラインにおいて「装備しない」が選択できなかった不具合修正(08/02/26)
敵航空機がいないときに極端に重くなる不具合修正
Ver,3.12e通信時ユニットの「跳び」を軽減(08/01/27)
Ver,3.12dもう何度目の正直か分かりませんが、今度こそ通信安定化!(08/01/08)
Ver,3.12csetlabelonline命令と、setprintlist命令を追加(07/12/02)
Ver,3.12b通信不具合の暫定対策として、容量不足パケットを無視するようにした。(07/10/30)
Ver,3.12a再ログイン時にきちんと1番から埋まるように仕様修正(07/10/16)
Ver,3.12通信をWinsockで作り直し(07/10/08)
英語スクリプト対応
Ver,3.11ロックオン不可ターゲット属性"UNLOCK"を追加(07/05/04)
TOYBOXオブジェクトに機能追加。
ネット対戦で武装選択BGMとスクリプト実行機能を追加
ネット対戦機能の「子バグ」を改善
Ver,3.10eスレッドを16個までに拡張(07/04/15)
TOYBOXオブジェクトに機能追加。
Ver,3.10dラベルにレジスタ値/フラグ値を指定できるように変更(07/03/11)
Ver,3.10cgetpadnow命令を使ったリプレイが再生できない不具合を修正。(07/02/17)
Ver,3.10bgetpadtrg命令を使ったリプレイが再生できない不具合を修正。(07/02/10)
Ver,3.10a選択機体数が48を超えるとハングアップする不具合を修正。(07/01/19)
Ver,3.10 RSOリリースにあわせて、バージョンナンバーを3.1に変更。(06/11/23)
Ver,3.05ksetlabelで機体に張り付いているミサイルを除外する処理に変更。(06/11/20)
Ver,3.05jリプレイのバグを修正。(06/11/20)
特定の条件下で海面に自機が潜ってしまえる問題を修正。 ※Ver3.05iと以前のバージョンではリプレイの互換性がなくなっています。ご注意ください。
Ver,3.05igetrotabs命令を追加。(06/11/11)
GRENADE(榴弾)のサウンド負荷が大きかった問題を修正。
武装用のホーミングレイXファイル"hray\h_rays.x"を追加。
Ver,3.05h航空機が航空機に対して爆弾投下しないように修正。(06/11/11)
Ver,3.05g回転砲台の回転角度計算方法を修正。(06/11/04)
putgear命令のバグを修正。
Ver,3.05fshootmissile命令のバグを修正。(06/11/04)
パッケージファイルのUNIT_ATTRIBUTEにGHOST属性を追加。
Ver,3.05eミサイルの炸裂範囲処理のバグを修正。(06/11/04)
Ver,3.05d子オブジェクトが破壊されないことがあるバグを修正。(06/11/01)
Ver,3.05c3.04で発生した、リプレイが正常に再生されない問題を修正。(06/10/29)
putgear命令を追加
movegearheight命令を追加
getstatus命令にPLAYERS_WEAPONを追加
※Ver3.05cと以前のバージョンではリプレイの互換性がなくなっています。ご注意ください。
Ver,3.04 getpad系命令を追加。(06/10/14)
GRENADE(榴弾)に対してのUNIT_RANGE_BLASTパラメータ有効化。
runaway命令のZ軸方向が逆になっていたバグを修正。
Ver,3.03 イベント飛行時にベクター値が有効になっていたバグを修正。(06/09/14)
スクリプトにsetoriginalparam命令を追加
ユニットの最大数を255から1023に拡大(自機として使えるユニットIDは255まで)
supplydamage命令のバグを修正
※Ver3.03と以前のバージョンではリプレイの互換性がなくなっています。ご注意ください。
Ver,3.02 ECMコンテナを使用した際のリプレイバグ修正。(06/07/23)
航空機に子オブジェクトを付加した際のバグを修正。
TOYBOXにジャミング機能(section=10)とミサイル乱射機能(section=20)を追加。
ホーミングレイのモデルを追加。
Ver,3.01b子持ちUnitがcreatecopy出来なかったバグ修正。(06/06/18)
Ver,3.01a小さなバグ修正。(06/05/24)
Ver,3.01 対戦機能の実装、他。(06/05/07)
Ver,3.00aRS2に使われていたBGMファイルが再生されない問題を修正(06/04/23)
stopmissile命令にバグがあったので修正

<RS3修正ファイル>

(rs3unit.rsu / systemunit.rsu / RaidersSphere3rd.rsp)  RS3本編で使っていない一部の敵の記述がおかしかったので修正

<追加ファイル>

(hrayフォルダ)
ホーミングレイ関連のファイルを追加しました。RS2とRSE3の仕様の違いにより、 あの独特の電磁メーザーは登場しませんが、形だけでも復活しました。
そのまま配置するとガイドレールをはみ出して撃ってきますので、RS3rdのMission8bのG.D.のように、 setsection命令を使ってまっすぐ打ち出すように制御してあげましょう。

<エディットミッションサンプル(RS3の設定を使う場合)>

(rs3editフォルダ)
 RS3のパッケージファイルを適用するエディットミッションです。言わば普通のエディットミッション。 難易度ごとの敵配置や離陸する敵機の動作も入っているので、 このファイルを参考にして自作ミッションを作ってみてください。

<エディットミッションサンプル(パッケージファイルを使う場合)>

(RS2Training.rsp / rs2trainingフォルダ)
 新たな敵モデルの追加や、自分で「ストーリーモード」を作りたい場合は パッケージファイル(拡張子.rsp)から作成します。 パッケージファイルは以下の2つの理由で使い方が非常に難しいので、使う場合は注意してください。 またダウンロードする場合は配布者の作成スキルを見極めてからにしてください。

・パッケージファイルが難しい理由1……記述を少し間違えるだけでシステムを破壊する
 ファイル指定で安易なコピペはしないでください。RS3関連のフォルダはRS3専用ですので、 自分で作ったパッケージファイルでは以下のフォルダには絶対にアクセスしないようにします。
rs3edit / rs3mission / rs3replay
間違ってアクセスすると、RS3のファイルに自作ミッションが 不正侵入する形になり、RS3自体が正常に動作しなくなります。 また、柔軟性を最優先した結果、パラメータ設定を間違えるとハングアップする所が随所にあります。

・パッケージファイルが難しい理由2……ゲームバランスの根幹に関わる
 「敵を強くしたい」などという安易な理由でパッケージファイルを変更しないようにしましょう。 プレイヤーは既存の機体性能を前提にエディットミッションをプレイしますので、 勝手に変えると他のプレイヤーは不快感しか感じません。 キャラクター性を出したい場合は、既存のユニットのデータを変更するのではなく、 名前を変えて追加する、等の方法を採りましょう。 追加する際、UNIT_IDは1024までしか指定できませんので注意しましょう。

 パッケージファイルはRSE3とRS3を分離するために存在するアーキテクチャです。
通常のエディットミッション作成範囲ではパッケージファイルをいじることは無いでしょう。 超強力な反面、何も考えずに使うと破壊的なソフトウェアや、単なるクソゲーしか出来上がりません。 利用者は責任を持って配布および利用してください。


<ADPCM変換ツール>

(Tools\wav2rad.exe)
RSE3のシステムではwavファイルとradファイルが音声ファイルとして用いることが出来ます。
radファイルを作るには、wav2rad.exeにwavファイルをドラッグ&ドロップしてください。 容量半分のADPCMとしてradファイルが出力されます。 音質をほとんど変えずにサイズが小さくなるので配布などに便利です。
入力ファイルは16bit/sampleである必要があります。 8bitのファイルはADPCMに圧縮できません。 他にも制限があるので、入力フォーマットの仕様は以下の表をご覧ください。
サンプリング周波数44100/22050/16000/11025/8000 のいずれか
量子化ビット16Bitのみ
チャンネル数1ch(モノラル) / 2ch(ステレオ)

<対戦サーバプログラム>

(Tools\RSphereServer.exe)
対戦用のサーバプログラムです。 専用サーバを用意する必要は無く、プレイヤーのうちの1人のPCで動かしても正常に動作します。 RSE3対戦専用サーバPCを用意してもいいですが、それはかなり特殊な例ですね。

<X-Viewer>

(Tools\XViewer.exe)
X-ViewerはRSEで使われている3Dモデルファイル形式「Xファイル」を表示するソフトウェアです。 Xファイル単体をRSEと同じ描画エンジンで表示します。モデルのチェックやブリーフィング画像作成などにお使いください。 詳しい使い方は同フォルダに入っているXViewer.txtをお読みください。
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